BAKOH CARPETING CO.,LTD.


■米国製カーペットに関する用語集■




50音順 ⇒          


‐あ行‐

遊び毛 (shedding)
カーペットの組織から 遊離しているパイル糸の糸くず。
紡績糸使いのカーペットに多い。
通常の掃除を行っていれば  数ヶ月でほとんど出なくなる。
米国製カーペットでは出ない。

 

後染め (piece dyeing)
先染めに対する語。一般に反物になってから染色するものをいう。
主として ナイロンと一部ポリエステルに 用いられる ケースが多い。

 

一次基布 (primary backing cloth)
タフテッドカーペットのパイル糸を刺繍する基布。
現在 一次基布の大半は  ポリプロピレンのフラットヤーン織基布 とポリエステル不織 布で占められている。

 

市松貼り (quarter turn)
カーペットタイルのパイル目の方向を 基盤状に打ち違えて 床仕上げを行う貼り方。
 →順目貼り

 

インチ (inch)
ヤードボンド法による長さの単位。 単位記号はin 1インチ=1/12フィート ≒2.54cm

 

インドア エア クオリティ (indoor air quality)
1992年米連邦政府と米国カーペット協会(CRI)は、カーペットから 空気中に放出される揮発性有機化合物の総量を規制することになり、15年以上前より米国製カーペット の
ほとんどは、居住空間に有機物質および臭いを 放出しない 商品となっている。
この基準に合格したカーペットは 家のマークのラベルを見本帳、又はサンプルに貼付することができる。(グリーンラベル or グリーンラベルプラス)

 

オンス (ounce)
ヤードボンド法による重量の単位。
単位記号はoz 1オンス=1/16ポンド≒28.3495g

 

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‐か行‐

 

基布 (backing fabrics)
タフテッドカーペットのパイルを刺し込む布を第一基布、カーペットの寸法安定性と強度を得る為、裏に貼り付ける。布を第二基布という。
二次基布は、ジュートと合繊二次基布の二種類があるが、米国製の場合は、ほとんどがポリプロピレン素材のaction backを使用。
メーカーによっては 更に高いクオリティ
のバッキング材をオプションで使用できるメーカーもある。
二次基布を貼らずに 塩ビ層などをバッキングしてタイル状にカットしたのもが、タイルカーペットである。

 

クッションバック (cushion backing)   
カーペットの裏に二次基布ではなく、ラテックスやポリウレタンのフォームをバッキングしたものをいう。

 

くも (shading, clouding)
光線の方向や、見る角度によって ある境界からパイルの色相が違って見える現象。  これは パイルの傾斜方向がある方向から逆方向になっているためで、雲のように見えることからこの名がついた。
ノーマルなカットパイルのものに発生しやすく、タフテッド、織りなどの製造分類や、施工方法などに関係なく発生する。
ノーマルなカットパイルで 雲が全く発生しないカーペットの製造方法は、世界的にも確立されておらず、クレームの対象にはならないという見解が 一般的である。

 

ゲージ (gauge)
タフト機において 横方向に配列したニードル間の間隔をさす。
ゲージが細かいほど
パイル密度が高くなる。
例えば、5/32ゲージは5インチ間に32本のパイルがあることを示す。

 

原液着色 (solution dyeing)
合成繊維の着色法の一つ。略して原着ともいう。多くは顔料を練りこんで、原料段階で着色するので 耐光堅牢性に優れている。
漂白剤を使用してのクリーニングに耐える。

 

コマーシャルカーペット (commercial carpet)
コントラクトカーペット(住宅向以外のカーペット)の総称。 →レジデンシャルカーペット

 

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‐さ行‐

 

サイザル (sisal)
以前は船員のロープなどに使われていた繊維(サイザル麻)。
ナチュラルな風合いが 好まれ、近年 カーペットとしての人気が高い。
このサイザル麻のテクスチャーを、合成繊維やウールのカーペットで表現したものをサイザル調カーペットという。

 

先染め (stock dyeing, yarn dyeing)
ばら糸染め、糸染めなど カーペット状になる前の染色を先染めという。

 

サキソニー (saxony)
パイル長が10〜20mm程度のレベルカット。
カーペットで比較的強撚のパイル糸を ヒートセット加工し、パイルの先端をペンシルポイント あるいは ピンポイント状とし、
パイルが直立した風合いのもの。

 

シーミングテープ
カーペットの継ぎ目処理の際に使用するテープ。

 

シャギー (shag)
パイルの長さがおおむね30mm以上のパイルの粗いカーペット

 

シャーリング (shearing)
カーペットのパイル表面をカットし、毛並みをそろえること。

 

順目貼り (monolithic)
カーペットタイルのパイル目の方向を同一方向に揃えて床仕上げを行う貼り方。
  →市松貼り

 

ステッチ (stitch)
タフテッドカーペットの丈方向に 何本かのパイルがタフトされているかを示す。
例えば、8ステッチとは 1インチ間に8本のパイルがあることを示している。

 

スペースダイ (space dyeing)
糸に間隔をおいて多色染めをすること。 スペースダイ糸を用いてタフトした場合、
多色ランダム効果が得られる事から、 デザイン性の高い製品が生産されている。

 

制電性 (antistatic)
発生した静電気を直ちに中和、もしくは放電させ 帯電性を減らす性能を静電性という。

 

染色堅牢度 (color fastness)
染色物の製造及び使用中における種々の作用に対する色の抵抗性。

 

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‐た行‐

 

耐光堅牢性 (color fastness to light)
各種の光に対する染色堅牢度の総称。
例えば、日光に対して日光堅牢度という。

 

タフテッドカーペット (tufted carpet)
タフティング機で基布にパイル糸を刺し込んでパイルを形成し、接着剤を用いてパイル固定 した床敷物。
タフティング機により、基布にパイル糸を刺しこみ、ルーパーやナイフの作用でループ状 あるいはカット状のパイルを形成し、 裏面には接着剤でパイルを固定し、
更に 第二基布の裏打ち 又はその他の裏加工を施し 寸法安定性と耐用性を確保した敷物である。
 ※米国製カーペットの殆どはタフテッドである。

 

チップシェア (tip shearing)
ハイ&ローカーペットのパイル部分をシャーリング(剪毛)すること。
ランダム・シャーリングの一種。
一般的には ランダム・シャーリングが深く剪毛するのに 対して、チップ・シェアは
パイルのごく先端だけを剪毛する。

 

ツィード (tweed)
元々はイギリスで家内工業的に作られていた毛織の粗い表面の織物のこと。
一般的には織る前に糸、又は原料の状態で染色し、2色又は それ以上の色を ミックスしたカーペットをツィード調カーペットと呼ぶ。

 

テクスチャー (texture)
カーペットの場合は光沢、色柄、触感、パイルの形成、組織、密度などを含めた全体の風合い をさす。

 

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‐な行‐

ナイロン (nylon)
工業化に初めて成功した繊維で、石炭と石油から作られている。
カーペット用では ナイロン6とナイロン66の 両タイプが使用される。
カーペットに最も 適した素材といわれ、優れた耐久性、耐摩耗性から、
オフィスのように 過酷な使用を 強いられるカーペットに最適。
特に重歩行用カーペットのために開発されたBCFナイロン ( Bulked Continuous Filament Nylonの略)の断面は、強度に優れ、オフィスのような 苛酷な状況で使用されるカーペットの代名詞になっている。

防汚糸として、繊維の断面が、 中空四角型や三角中葉になったものも開発されている。 中空断面によって、光が繊維のなかで 乱反射し、汚れが目立たないのが特徴。
強度、耐 摩耗性に優れ、 染色性も良く 鮮明な色相が 得られる。制電性や防汚性にについても 種々の加工処理や糸の形状などの研究により解消 されている。
主なナイロン糸メーカーはInvista 、DuPont、 Solutia、 BASF、 Honeywell
 ※ほとんどの米国製タフテッドカーペットはナイロン糸かオレフィン糸を使用。

 

二次基布 (secondary backing)
タフテッドカーペットの工程で最終的に裏面に貼られる布、又は布状のもの。
寸法安定性、吸湿性、施工性、 防滑性などの機能を与え、保持する働きがある。
二次基布を使用せずにラテックスなどで加工している商品もある。


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‐は行‐

 

バーバー (berber)
バーバーとは、北アフリカのある地域の同じ名前の種族のことで 彼らにより作られていた ウール素材のハンドメイドの敷物、異なる大きさのループによる多様なパターンが
特徴。
レベル-ループ(カットとループデザインと同様にマルチレベルのループ)として、淡い自然 な生成り系だけでなく パステル調や濃いトーンのものもある。

 

パイル (pile)
カーペット表面の糸の束。輪状のものをループパイル、輪をカットしたのもがカットパイル。

 

パイル密度 (pile density)
所定区間又は所定面積内のパイル数 タフテッドカーペットでは ステッチ×ゲージ。

 

ヒートセット (heat setting)
熱可そ性繊維品を熱処理して製品の形態を安定させること。
ヒートセットは、 普通 洗濯や熱湯処理における収縮の防止、平らな表面の保持、形状の安定化 などを目的としている。

 

ピールアップ工法 (peel up)
直貼り工法を施したカーペットを貼り替える際に カーペットを損傷したり  床面に
バッキング材を残さないようにした接着工法。

 

ファズ (fuzz)
歩行などによってパイルが毛羽立つ状態のこと。

 

フィラメント (filament)
連続した極めて長い繊維。 無撚又は 僅かな撚りで糸として用いられ、紡績糸より滑らかである。
人工繊維では紡績したままの長い繊維をいい、紡績糸と区別される。

 

フエルトグリッパー工法
下地材にフエルトとグリッパーを使って施工する クギ跡のでないカーペット施工法で、主にジュートバックや アクションバックの施工に広く用いられている。
特徴は 施工後カーペットの使用中に収縮が少なく、貼り替えが容易なことがあげられる。

 

フットマーク (foot mark)
カーペットの上を歩いたときに付く足跡。

 

防汚 (anti-soil, soil resistant)
カーペットの汚れを防ぐこと
1.汚れをつき難くする。
(薬剤により、水性汚れ油性汚れをはじかせ、固体汚れも付着しにくくさせる。
    *防汚加工 繊維の表面をフッ素系樹脂で覆って汚れを付きにくくする加工。

2.汚れを見えにくくする。
(パイル糸の断面形状の改良などにより、光学的に目立ちにくくさせる。
    *防汚糸 表面に付いた汚れを目立ちにくくした繊維。
    
糸の内面に穴を開けた  中空糸が主流。
     一般的には防汚加工と併用される。

3.汚れを落ちやすくする。
(パイル表面を浸水化させ、洗浄時に汚れを除去しやすくする。

 

紡績 (spinning)
短い繊維からなる糸を作ること。
比較的短い繊維を集め、これを平行に配列、引き伸ばして細くし 撚りを与えて均一な糸を 生産すること。

 

ブロードルームカーペット(bloadroom)
長尺のロールカーペットのこと。
米国では6フィート(3.66m)巾以上の機械で作られ、製造時は 長い30ヤード以上の継ぎ目のない カーペット。必要な長さにカットして使用。
モデュラーカーペット (modular)

 

ポリオレフィン (polyolefin) or オレフィン(olefin)<ポリプロピレン (polypropylene)
原材料は石油精製の際に発生するプロピレンで、これを溶解紡糸。
高性能にも拘らず、比較的低コストで生産できる合成繊維である。
ナイロンと同程度の強度を持ち、性質上静電気の発生を抑制し、親水性がないため、 湿気、汚れを内部に取り込みにくく、クリーニングしやすい。
水に浮くほど 軽い(比重0.91)、 強いといった点が特徴。
染色は原液着色で行われるため日光による退色にも強い。
  ※ほとんどの米国製タフテッドカーペットはナイロン糸かオレフィン糸を使用。

 

ペットポリエステル (PET Polyester)
新型の繊維で“ポリエチレン・テレフタレート”という長い名前があり、ポリエステル類として一般に知られている。
このPET繊維は 強さと耐摩耗性でナイロンに匹敵する。
古いポリエステルとは異なり、 PET製品は、6.6のナイロンより高い融点を持つ。
繊維はPETチップ(一部はリサイクルされたプラスチック容器である)から作られる。
この製品は 繰り返しリサイクルすることが出来る将来の繊維である。

 

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‐ま行‐

モデュラー カーペット (modular carpet)
タフテッドのタイルカーペットのこと。
米国では規格サイズは24インチ×24インチ、 もしくは18インチ×18インチ
  →ブロードルーム カーペット (broadloom carpet)

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‐や行‐

ヤード (yard)
ヤードポンド法による長さの単位。単位記号はyd 1ヤード=3フィート≒0.9144メートル

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‐ら行‐

レジデンシャルカーペット (residential carpet)
住宅向けカーペットの総称。
 →コマーシャルカーペット



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